授業が終わり、休憩時間になると早速2人は図書室に向かった。 ガラッ… 「よし、誰もいなーい♪」 妃は嬉しそうに入っていき、一番後ろの席に腰を下ろした。 「妃、早すぎ!」 リオが苦笑いしながらついていった。 「…って、誰かいるよー」 妃はヒソヒソと囁いて、図書室の一番奥を指差した。