「だけど何か、安心したよ。」 「…う、うん。」 「朱莉と野田さんバトルにならなくてさぁ~。」 「ヤダ…。何それ。」 横山はあたしを見詰めてハニカンでいた。 さっきまで変なドキドキが続いたせいか、滝井さんが居なくなってからドッと疲れが出てきちゃった。 「人を傷付けてまで、一緒に居るんだから幸せになろうな…。」 ドキン…。