わたしがしばらく一人で
美那を待っていると



美那はよろめきながら
戻ってきた



「あー疲れたあ!あたしと千依
クラス離れちゃったよぉ…」



「えっ!?まじで?美那、何組?」



「3組だった…」



「で、あたしは?」



「千依は2組…」



「なんだっ、隣かあ
いつでも遊びいけるね」



「うんっ、そうだよね
千依遊び来てよー…?」



「大丈夫♪行く行く、
美那もだよ?」



「うんっ!」



そんな話をしながら
教室へ歩いていった