二人で話しているうちに
中学校についた



自転車を置きにいくと、やっぱり知らない顔の人が
いっぱいいた



生徒たちはぞろぞろと

クラス発表の張り紙のしてある
昇降口へと歩いていく





「美那〜、うちらもそろそろいこっか」


わたしがそう言うと
美那は目を輝かせながら振り向いた



「やべー、いっぱいいるよ!!
どうする?どうするっ?」



何を、どうすんだよ(笑)


一人でツッコミながら
はしゃいでいる美那の手をひいた