「聞いてる〜?」

「…はぁ。」


─────ガシッ!

「!!?」

いきなり掴まれた左腕。

…!?

もしかして!

「結城さん!?」




……?


…誰?



振り向いた先には見知らぬ男子。
制服着てるから高校生だ。



「だ、だれ…ですか?」



なんか、ちょっと怖い。