「桃、返事は?

てゆうか、YES以外、受け付けない。」



夢じゃないんだ…



私は必死に頷く。



「…ッはいぃ〜〜!!」



涙で声にならない私を抱きしめる大きな手。



「今すぐに、じゃなくて。
ちゃんと時期が来たらな。

一生、幸せにしてやる。」



結婚しろ。とか、

YES以外受け付けない。とか、

幸せにしてやる。とか、


やっぱりどこか俺様な創平さん。


「ふふふ…。」



それが可笑しくて、ついつい笑ってしまう。



「なにが可笑しいんだよ?」


「ううん。

ねぇ、私のこと、

どれくらい好きですか?」