ガバッ!


「きゃ…!」


見上げれば、上半身裸の結城さん。
結城さんに押し倒された状態…


また恥ずかしくなって、目を逸らす。


「逸らすなっつ〜の…。」


結城さんの大きな手が
私の頬に触れ、結城さんと目が合った。



「…やだ。」


「なにが?」


「ど、どけてください!」


「桃が誘って来たのに、それはなくね?」


「んなッ…!
誘ってなんかないです!」




なんだか結城さんとは、

いつもこんなやりとりしてる気が…