「ふふふ…♪」


「あぁ?

なんだよ、ひとりニヤニヤして。」


「なんでもないもん。」


「ふ〜ん…。」



そう言って体を起こした結城さん。


「きゃ!」


それと同時に私は手で顔を覆う。


「なんだよ。

何、今更照れんなよ。(笑)」


「だ、だって…!」



目の前の結城さんは上半身裸。

と、言うよりおそらくパンツしか履いていない。