「え?ちょっと、待って、春!」

「ごめんね!」


アミちゃんに謝り、
この前翠くんに教えてもらった職員室まで走る。





着くと、職員室のドアを開けて、


「紺野翠くんいますか?」


と、コーヒーを注いでいる先生に聞く。

愛美先生はすでにいなかったから。



「あぁ。紺野くん、謹慎処分になっちゃって・・。もう家にいると思うわ」

「そうですか・・・」



謹慎・・・。



本当なの?


愛美先生と付き合ってるって・・・。