「はぃ・・・」


涙ながらも校庭を見ると、彼はもういなかった。

「・・・いない・・」

「だれが!?」

「えぇっ!?あ・・・いやなんでもないですっ!」


「そう?じゃあ、ちょうどチャイムがなるし、ごみ捨ていってきてちょうだい?」


「はぁい(泣」