「 お互い行きたい大学に合格した時
嬉しかったな。喧嘩もしたが、今じゃもう仲良しだ。」
先生は微笑みながら言った。
「 あと、高子のこと 気をつけるように。
多分停学になるらしい。
今度また何かやらかしたら、退学処分だってな。
あと…あいつは、他の学校の友達と何か
この学校に事件を起こすと言いだした。
警察が学校の見張りも、しばらくすればするだろう。
気をつけろよ。何か疑問なった事でも
聞きにこい。」
先生が急に真剣になった顔で言ってきた。
「ふあ〜疲れたぜえ!!高子くんは
厄介な女性だ。俺の奥さんと比べ者にならないよ。素晴らしく。」
ため息をしながら、聡先生に「麦茶飲んで良い?」って言ってコップにたっぷり
溢れる位に麦茶を注いで飲んでいた。