しばらく高が県外に行くから、球技大会が終わったあと、色々はなした。




もちろん真奈も。




「監督とかサッカー協会の人とかがきて、
見るから、もしかしたら声をかけられるチャンスかもしれないんだ。」




「よかったね!ちゃんと頑張ってきなよ!
大丈夫だよ!高なら絶対に、声かけられるって!サッカー大好きでやってきたんだから。きっとその熱意届くよ。」




「そうですよ!高君なら、絶対に声掛けられますよ!」




「もう敬語使わなくて良いよ。あ、アドレス教えてよ。一応…空のダチなんだし。」




「良いの?ありがとう〜!!」
真奈はそう言って赤外線でメールアドレスを送った。




「じゃあ、今日夜 俺からメールするから。」