「 おぉ。やっぱりお前だったか。
自転車に高校名のステッカーだったから
すぐにわかった。」
聡先生…。
先生は黙って私の隣に座った。
私のお気に入りの本を取って
ページをめくりながら。
「この前…悪かったな。なんか、話が
中途半端ぬ終わってしまったなって
思って。」
「いや、大丈夫です。んで、あれは
何を言いたかったんですか?」
心臓バクバク。
夢みたいな事だったら…。
いや、たいしたことがないかも
しれない。
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