『空、空!!どうしたの?!』 誰かの声が聞こえる。 お母さんだ。 そうだ私は… 一気に息が苦しくなった。 先生はにっこり微笑んだ。 お母さんが揺さぶって起きた。 よかった。 夢だった。 「空どうしたの!?!?すごい叫んてたから、心配しちゃったじゃない!」 私はずいぶん汗をかいていた。 少し息切れをしている。