「鷹也先生に聞いても、きっと答えてくれないだろうね。ちっぽけだって言ってたけど、結構大きな問題なのかもよ。」
「…彼女と別れたのかな?すごくショックだったのかな?」
「ダメだよ、空。予想しても自分が苦しくなっちゃうだけだよ。現実を見なきゃ。
不安な気持ちを抱えてしまうのは
すごくわかるんだけど、それで
苦しむ空をみたら、あたし悲しいから。」
真奈は真剣に話を聞いてくれた。
「実は…」の後、何を言いたかったんだろう。
寝る前、布団のなかで考えていた。
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