そういって莉奈の部屋に入った私。
莉奈の部屋は、白、ピンクの家具で、ぬいぐるみがたくさん置いてある私のシンプルな部屋とは正反対の可愛らしい部屋だった。
莉奈「んで、どっからそうゆう展開になったの?」
美瑠『なんか翔が私の部屋でご飯食べた帰りに…。』
莉奈「ぇえ--!
美瑠何で!?
翔は男だよ?
女ぢゃないよ?
どうした?
ご飯まで!」
……莉奈が壊れた…。
正確には、私が壊れてるんだけどね…。
莉奈「ちょッ!
答えなさい!
親友だよね~?」
り…莉奈サン…笑顔で〈親友だよね~?〉って…こッ…怖い…。
美瑠『……私も性別くらい判断できますぅ~~~!!でも、何か私も良く分かんないんだけど…
翔には恐怖心が無かったの…。
何でだろうね…
やっぱり、同じグループの親友だから安心だったのかも♪』
莉奈「美瑠さぁ…」