そんなくだらない話の後、私は夢中になってご飯を食べる翔に見とれていた時。


翔「何?俺に見とれてんの?」

美瑠『なッ!そんな訳ないでしょッ!

そんなニヤニヤした顔で見ないで!!』

翔「そっちこそ顔赤いし!」

美瑠『あっそ!』

翔「素直ぢゃないなぁ~…。

ってか、今更だけど、俺は大丈夫な訳?」


美瑠『?何がぁ?』

翔「男、苦手なんぢゃないの?」

美瑠『あッ!』

翔「今、“忘れてた!”って思ったろ?」

美瑠『…。』

翔「図星~~~☆」

美瑠『…(ムカつく)』

翔「今、“ムカつく”って思ってる?」

美瑠『ムカつくんだからしょうがないでしょ!!』

翔「あ~!ごめんごめん。そんな怒らすつもりぢゃなかったから。」