「美瑠遅~いぢゃ~ん」
「入学式だっつうのぉ~」

こう言いながらも遅い私を待ってくれてた、莉奈と遥華。

『ゴメ~ン』

私達は学校へ向かって猛ダッシュ!!

遥華:「着いたぁ!ハァ、ハァ」

莉奈:「体育館どこ~?」

美瑠:『時間的に入学式始まってる!!』


遥華・莉奈:「「美瑠が遅刻したんでしょ!!」」


美瑠:『んッ…すみません…』


2人ともハモらなくてもィィぢゃん…


ずっと走り続けて来た、私達は、地べたに座りこんでしまった。



「「「君達も、入学式に遅刻??」」」