美瑠『えっ?』


聞き覚えの無い声に名前を呼ばれ振り向いた。


そこには、

焦げ茶色のストレートロングの髪の毛の大人っぽい女性が立っていた。



「いきなりごめんなさいね。私、3学年の葛城 メイサ。」



美瑠『は、はい・・・』



メイサ「特に用事は無かったんだけど、あなたを見かけたから自己紹介しておいただけよ?ぢゃ、また会いましょ-ね。」



美瑠『・・・(モデルさんみたい)』


この時、私がこの女性が誰なのか気になりもしなかったんだ。