そして私の番が回ってきた…



学園長「さぁ、最後は投票数No.1だった 中井 美瑠サン による挨拶です」



“ヒューヒュー”


学園長の言葉と同時に歓声が大広間内に響き渡る。



お願いだから、私にプレッシャーを掛けないで下さい…。



Hele me―――――ッ!!



…―よし決めた!!


…いっそのコト倒れるか、
…ヤケクソになって挨拶するか!!


この2択だッ!!


よしッ!!


…ヤケクソになってやるッ!!