今からお昼。
お昼は竜也と食べる約束をしている。


なんか唯一カップルっぽいカンジ。


竜也には毎度腹立つけど、なんか私の心はそれとは裏腹に、ウキウキしてる。










…なんだよっ!!私ばっか好きみたいじゃんか…。


口をとがらせ、プンプンしていても、足は待ち合わせ場所に向かってしまう…。

胸に弁当を抱いて、私は髪をなびかせながら、スキップ気味に廊下を走っていった。