それにしても…なんで部屋??どうゆうつもりだ、千春のやつ…。 しかも、僕の前に座ってから、俯いて、話を切り出そうともしない。





も…もしかして??





そのとき、千春が意を決したように、顔をあげた。その顔は真っ赤で、僕の期待をますます高めた。



「あ、あのさ、私たち幼なじみでしょ??だから、いきなりこんなことを言うのも変なんだけど……どうしても…言わなきゃいけないから…」



「う、うん…。で?」



少し意地悪に返事を返した。言葉とはうらはらに、僕の心臓は爆発直前だった。



「あ、あのね…」









ま、まさかーーーーッ??














「付き合ってるふりしてほしいのっ!!!!!」