んー、大丈夫なのかなぁ…。
私は今日の仕事のために、
事務所の近くを
腕をくみながら
歩いていた。
だいったいアホかずが
いけないのよっ!!
人目を気にせず
どこでもイチャイチャしようと
するからっ!!
そんなことを思いつつ、
すこし頬に熱を持つ私。
全く、かずには
甘いんだからっ!!
「あ、あのっ…!!」
「ああぁぁっ!!」
つい大声を出してしまった自分の口を
急いで覆った。
昨日の……あの子だ。
「き、昨日のことなんですけど…。」
「だ、誰にも言いませんからっ!!
大丈夫ですっ!!気にしないでくださいっ!!」
「は、はぁ…。」
その子はそれだけを言い残して
走り去っていった。
昨日は暗くてよく
顔が見えなかったが、
少し丸顔の目がくりくりした
かわいらしい子であった。
でも、その表情とは裏腹に、
一種の恐怖を覚えた。
『誰にも言いませんからっ!!』
その言葉が胸につっかえる。
なにか…いやな予感がする……。
私が感じたこの予感が
あたるなんて、
今は夢にも思ってなかった……。
私は今日の仕事のために、
事務所の近くを
腕をくみながら
歩いていた。
だいったいアホかずが
いけないのよっ!!
人目を気にせず
どこでもイチャイチャしようと
するからっ!!
そんなことを思いつつ、
すこし頬に熱を持つ私。
全く、かずには
甘いんだからっ!!
「あ、あのっ…!!」
「ああぁぁっ!!」
つい大声を出してしまった自分の口を
急いで覆った。
昨日の……あの子だ。
「き、昨日のことなんですけど…。」
「だ、誰にも言いませんからっ!!
大丈夫ですっ!!気にしないでくださいっ!!」
「は、はぁ…。」
その子はそれだけを言い残して
走り去っていった。
昨日は暗くてよく
顔が見えなかったが、
少し丸顔の目がくりくりした
かわいらしい子であった。
でも、その表情とは裏腹に、
一種の恐怖を覚えた。
『誰にも言いませんからっ!!』
その言葉が胸につっかえる。
なにか…いやな予感がする……。
私が感じたこの予感が
あたるなんて、
今は夢にも思ってなかった……。