「ヒカル、何番だった?」

「あたしは13番だよっ♪」


13番は窓側の一番後ろの席だから
手紙も書きほーだいの穴場。

↑↑ホントはダメ(笑)



「あたしその前だよ!!」

「マジ!?
超うれしいっ!!」



そしてあたしたちは席に着いた。

「ねぇヒカル、隣誰だろうね?」


そう聞かれて隣を見ていると…
背の高い人がダルそうに、こっちに向かって歩いてきた。


するとななみが嬉しそうな顔になった。



「ヒカル!!
隣、大貴くんじゃない!?」