練習をしていると男子顧問の西川先生が来た。

西川先生はとても背が高い。
うちが肩まで届くか位だ。
頭は小刻みなパーマ?みたいな感じだ。

すごい迫力がある。


『入部した子?』
「あっはい。」

『名前は?』
「中野 美由紀です。」

『中野さんね』
「…。」


そう言って先生はイスに向かった。