『う~ん…何部に入ろう…

やっぱあたし男嫌だから

女の部活にしよっかな』



…ドンッ!!

下を向いて考えてたら
誰かにぶつかった。

『きゃっ!』

「うわっ!」



イタタタタ…



『ごめんなさ…って…

ひゃっ!!』



「いってぇ~な…」


男……!!!



『や…その…』

「なんだよ お前…

ちゃんと前見て歩けよ!」


ちょっ…何よこいつ…

だから男わっ…!


『そっそっちだって!』

「は?」



こわっ!!


『ま まあ怪我ないよね!

それじゃ!』

「は?ちょっ…」


なんか聞こえたけど

あたしわ走って逃げた♭