結局優わバスケ部のマネ、
あたしわサッカー部のマネに
なることになった。
「まさか男嫌いな未来が
サッカー部に入るとわね―」
『あたしも自分で
びっくりだよ…』
「でもなんでサッカー部に?」
あたしわぶつかった事
グランドでの出来事を
優に話した。
「そ―だったのっ?!
…ってその男ってまさか
一年の美月凌(ミツキ リョウ)?!」
『えっ?あ…そいえば
名前聞いてないや…』
「ちょっと―!!まっ多分…
そうだと思うよ☆
でもその人1年なのに
レギュラーとれるくらい
うまいし格好いいから
モテてるって噂よ☆」
『そ―なんだ―…』
そんなこと関係ないよぉ…
あんなこと言わなきゃ
良かった…
「まあどっちにしろ
未来の男嫌いを直す事
出来るかもしれないしさ☆」
『う…うん…』