あたしの名前は
「水嶋七海」
ミズシマ・ナナミ

今日は中学校の入学式☆

同じ小学校だった子もいるけど知らない子もいてドキドキ´・ω・

人:「ねぇねぇー向こうにクラス表が張り出されてるってぇー」

と知らない子が大きな声で言った。
あたしは小走りで表が張り出されてる方へ向かった。

七海:「1組・・・・・じゃない・・・2組だっ!」
2組の表に[水嶋七海]
と名前が書いてあった。

ママ:「七海は2組だったでしょ!たしか美晴ちゃんも2組だったはずよ!?」

七海:「美晴も!?」

美晴:「七海ー!七海ママぁー!」

この子の名前は
「北山美晴」
キタヤマ・ミハル

小学校の頃は5年と6年生の時の2年間クラスが同じで仲がよかった。

先輩:「新1年生ー!下駄箱に集まってー!!」

先輩方が大きな声で呼びかけた。

美晴:「じゃあねっママ達!七海行こっ!」

美晴はあたしの腕を掴み下駄箱へと走る。

先輩:「君達は何組?」

七海・美晴:「2組ですっ!」

先輩:「わかった。案内するねっ!付いて来て☆」

七海・美晴:「はいっ!!」

先輩に案内されてトコトコと向かう。
そして1年2組の前に着いた。

先輩:「とりあえず教室に入って机の上に名前が書いてある紙が置いてあるからそれで自分の名前が書いてある席に座ってね♪」

七海・美晴:「はいっ!ありがとうございましたぁ!!!」

先輩:「どういたしまして。」

走っていなくなってしまう先輩を見てあたしと美晴は教室の中に入った。