私は勢いよく手をあげた。




雄輔と手つないでたから




雄輔もあげるはめに。




「そこの元気なお嬢さんたち。


こちらへ来てください。」



私と雄輔はそこに向かって行った。




「高校何年ですか?」



「高1です。」



雄輔は少しめんどくさそうに答えた。