ある日の4時間目が終わり、給食の準備が始まるくらいのときだった。


4時間目は図書の本を使う授業だった。




私は給食当番があったので彩子に本を返してもらうことにした。



私達の教室は3階で図書室は2階で、彩子が戻ってきた。





しかも、光哉と一緒に。。。






彩子と光哉が、私の方にどんどん近いてくる。

二人の会話がほんの少し聞こえた。

光哉の「ごめん。つい熱くなっちゃって。。」


という声。。