告白しよう。でもこれがダメだったら、諦めて全部終わりにするという最後の賭だった。

だからこれがダメだったらきっぱり諦めよう。そう決めていた。


私は、友達に協力してもらった。友達の名前は北永彩子

光哉に手紙を書いた。
「今日の放課後図書室の前に、誰にも言わずに1人できて」
そう書いた手紙を光哉に渡した。
昼休みに彩子と光哉がこっちにきた。彩子が「光哉が口で返事したいって!ね!?光哉?」
それだけ言うと彩子は光哉を私の前に出して、光哉が「じゃあいいよ」といった。
そして、
告白した。
手紙を書いた。


告白してから二〜三週間してから全ての原因を作った出来事が起きた……。