便乗して作品をおかせてもらってる私は一番人の足元にも近い場所だけに羽箒で埃を落としていかなくてはならず一番最後まで薄暗い中ほったらかしにされるのだが、漸く順番が回ってきたと思ったら商品がほとんどないのにも関わらず人が立っていた。
真っ白のスウェードのコートを着た男の人だった。