それから、スキーの練習して→メールする 日々が続いた。
ほとんど1日1通は送っていた。
そんな日々ばかりだから・・・
確実に寂しくなっていったんだ。。。


[明日帰って来れたりする~?]
[帰りたいけど、無理だぁ~・・・ごめんね。ここから応援してるから頑張って☆!!]

離れているアタシが言えるのは、コノ言葉だけだった。

そぅ・・・
明日は合唱コンクール。

アタシの学校の三大行事と言われるひとつだ。


千秋は一週間前の特別練習期間から、地元に戻っていた。
千秋は中3だから、最後だもんね・・・
しかもピアノの伴奏者だから、帰らなきゃねっっ☆

アタシは中1で、あと2年もあるし・・・
その期間に練習すれば、伸びるかな?といった少ない可能性を信じて残る決意をしていた。

担任の先生にも。
もちろん教えてもらっている先生にも。