好きだと気づいたら
もうキミは私の傍に居なくて。



泣いて夜を明かした刻がある。





「もう一緒に笑い合うことも無い」


そんな想いだけが頭の中を駆け巡る。








ただ、想うだけの恋。



ただ、見つめるだけの恋。






…結局は《恋》でしかないと……ふと、気づく。