「ねぇ、翔太……。」



「ん?どうかした?」





そう返すと、サキは顔を赤らめて、胸の谷間が見えるような体勢で。




「シよ?」



やっぱりか。



でも、サキはナイスな体だし。



ここで離すのはもったいないな……。







そう思って、サキに近寄った。



それに応えるかのように、目を閉じたサキ。




「んっ………はぁ」




少し、強引にキスをした。







頭の片隅にあったあいつを消すつもりで。