「…ア、アハハ…ハ…」

「渚、その赤ちゃんは産むの?…それとも…」

「産むよ!」

私は、凜ちゃんが言い終わる前に答えた。
優也との赤ちゃんを堕胎するなんて考えられないし。


「そっか、じゃあもっと応援するね!」

「ありがとう☆」

「あ、そろそろ学校着くしこの話題は止めておこう。バレたら大変だからね!」

「ありがとう…本当に
    ありがとう。」

「凜、渚、オハヨー!」

「オハヨー」

「…おはよう☆」

「キャー真一君カッコいい!」

「朝からすごっ…」

「本当…」

「先教室行く?凜ちゃん」

「そうだね~」