「うわっまた点数悪いよ」

「どれどれ…それヤバいよ実涙」

私のテスト用紙を除き込む花梨 カリン

「これじゃ、高校に行けないよ」

大きなため息と同時に先生の声が聞こえた

「岡崎、お前放課後こい」

え~~?呼び出しくらったよ

「じゃあね実涙頑張って」

「はいはーい」

しばらくすると教室のドアが開いて先生と男の子が入ってきた

「岡崎お前の今の点数じゃ高校入るのは難しい…そこで岩瀬に今日から放課後教えてもらえ」