帰っている、ベッドにうずくもりながら泣いた。 夕食もいらなかった。 でも食べないと、不思議られる。 そう思い、嫌々口に食べ物を運ばせた。 シャワーを浴びて、予習復習もせずベッドに倒れた。 …もう何も考えたくなかった。 朔良さんの艶やかしい表情とか。 彼とはじめて会ったときの衝撃とか。