「…凪、私ガンだったの。だから今でも隈とかひどいから化粧を濃くしているのよ。本当は、ふわふわ系な洋服とか着たいわ!」 「ガン…?」 「そうよ。黙っていたけど、ガンなのよ。だから、好きだったのに別れ話をしたのよ。」 凪が手に入るなら、暴露でも何でもする。 「朔良が…ガン?」 相当動揺している。