お兄ちゃんについていってると…


「おっ!いたいた!」


って言ってお兄ちゃんは高校生がたくさんいるところにいって座った。




ってか私きちゃいけないんぢゃない?


帰ろーかな。
そう思って出口に行こうとしたら。





「由緒ちゃんだ!」


「えっ?だれ?」



お兄ちゃんの前の席に座ってるひとがさけんだ。



「俺は勇気だよ。君のお兄ちゃんの友達!よろしく!」



「よろしくお願いします。」



「ってか帰るの?こっちおいでよ!」



「あっ…はい…」


私は勇気君の隣に座った。


勇気君は金髪でジャージ着てていかにもヤンキーってかんじ。



まあ。お兄ちゃんもそんなかんじなんだけどね。