「わたしっ…どうやってこれから生きていけばいいんだろ?……っ…拓…っ」







私は夢をみた。
拓が私にむかって笑っている。

「たく?」



「由緒。幸せになれよ。」




「えっ?拓が幸せにしてよ!」



「じゃあな。」


拓がだんだん消えていく。




「えっ!やだ!拓!いかないで!消えないで!待ってよ!っ…いやーーー!」