拓が私を好きだったなんて思ってもなかった。



「たく~!っ…わたしっ…拓が大好きだよ。拓と過ごした日々がめっちゃ宝物だよ。っ…だから卑怯だとか言わないで。拓の気持ちが分かってすごくうれしいから。っ…っ…私…拓の分まで生きるからね!幸せになるからね!だから空で見守っててね!………愛してるよ」


空にむかって叫んだ。