この日曜日は、
もう半年以上も続いている。





「ねぇ亜樹良、
今日学校で春香ちゃんと
仲良く話してたでしょ?

私、見てたよ」



「ごめん、璃亜。
これからは気をつけるよ」


「まぁ、しょうがないよね…」





「ほら、そんな顔しないで。こっちおいで?」


「う、ん」



そして亜樹良はそのガッシリした腕で、
私を優しく包み込んだ。