「璃亜、ガッコー行くぜ」 「うん!」 私達は元気よく家を出た。 「今日、英語のテスト返ってくる?」 「俺のクラスはまだだと思う」 「良いなあー!! 私は絶対返ってくるよ」 「璃亜、俺にテストちゃんと見せろよ」 「えぇ~嫌だよぉ・・ 絶対点数悪いモン」 「だな」 私達はいつもと変わらずにいた。 でも、学校の様子は変わっていた。