お母さんは警察に行って、アタシは病院へ。




入院中、アタシにつきまとわってくるのは多くのマスコミ。


ときには病室にまで来た。





それを知ったかなくんは、アタシを守ってくれた。




















でも、恐怖はまだ終わらない。















退院後、アタシは学校へ向かった。

かなくんと梓ちゃんが部活でいなくてアタシは1人で登校した。





道を歩いていたら、周りから聞こえてくる。。



「あのこでしょ?」
「可哀想に」
「最低な母親よねぇー」
「あのこもいつかするんじゃないのぉ?」
「えぇやだわぁ。」
「あんなのがいるから学校がだめになるのよ。」




一歩あるけば聞こえてくる。
たくさんのヒソヒソ声。




おまけにアタシに対してストーカーのよぅに追いかけてくるマスコミ。












アタシは耐えられなくて…

自殺を考えた。