すでに
ゴミ捨て場に足を向けていた
あたしは
安藤の呼び止めに
振り向く
目の前には
あたしに向かって
差し出される
手
「ごめん、それ痛かったでしょ?」
「ゴミ捨て、俺やっとくよ」
ゴミ捨て場に足を向けていた
あたしは
安藤の呼び止めに
振り向く
目の前には
あたしに向かって
差し出される
手
「ごめん、それ痛かったでしょ?」
「ゴミ捨て、俺やっとくよ」