「どうしたの?ぼーっとして‥」 莉子は俺の飲みかけのグラスに、アイスコーヒーを継ぎ足す。 「あ、いや。雷鳴りそうだなって思って……」 とっさに嘘をついてしまった。 「ヤダっ!せっかく忘れてたのに〜!思い出させないでよ…」 莉子は俺の隣に座った。 マジで雷が怖いのか‥ 莉子は、ちらちらと窓の外を見ている。 可愛いとこあんだな。コイツ… 「……んっ!//」 俺は隣に座る莉子に顔を近づけて、キスをした… .