中学3年生といえば“修学旅行”班決めは好きな人同士。

どこのクラスにもいるあまっている人をどの班に入れるかで揉めていた。


もちろんC組にもクラサちゃんという子がいた。


彼女は胸だけが異常に大きく

背は一番小さく

顔が横からつぶされた感じの不思議少女。 

何を言っているのか

よく分からない女の子で

常に「○○君かっこいい♪」

とデレデレしながらパンツのゴムを直している。

その癖でみんなからひかれていた。