「え、マジで!?わー…俺、昨日相当飲んだもんな…」

どうしよう。と頭を抱える

兄ちゃん。


あたしは

兄ちゃんの

相当なアホさに

呆れていた。



「安心して、ヤッてないから」

あたしは

落ちたタオルを拾いながら

言った。


「マジ?よかったー……」

ホッとしている様子。


「兄ちゃん…」