「流夏ー!」

小屋を出て

少し歩くと

兄ちゃんの声がした。

「兄ちゃん」

「わりぃ…」

「別にいいよ。もう大丈夫だから」

「そっか。じゃあ、ホテル戻るか」


あたしたちは

更衣室で着替えて

ホテルに向かう。




ホテルの部屋に入ると

キレイな夜景が広がっていた。